カテゴリ:学校生活
くつはきちんとそろえましょう
20年近く前ですが、ある商業関係の経営雑誌に載っていた,ある銀行の部長さんのお話です。
お店などから,銀行に融資(お金を貸して欲しいという)申し込みがあると,その銀行では必ずお店に出かけ,そして,そのお店の「何か」を見て,融資する(お金を貸す)かどうかを決める参考にしていたというお話をたまたま見かけました。
脳研究者によると、人間の脳には「癖」があり、素早い判断が必要なときには、本能的に要素を絞り、限られた要素を手がかりに判断しようとするそうですから、このお話もおそらく,長年銀行に勤めて身についた「直感」なのでしょう。
よい習慣は身についていますか
《青柳スタンダード》時を守り 礼を正し 正義を貫く
さて、この銀行の方の判断材料の「何か」とは「玄関」。具体的には,「靴のそろえ方」なのだそうです。
つまり,一番はじめに目につく「玄関」で、靴が揃えられていて美しい。そんな社員が多いお店は、信用の置ける店だろうと、本能的に感じたのでしょう。
玄関という一番はじめに出会う場所から、直感的にどんな人たちがいるのか判断しようとする。そういうことは身の回りに意外とたくさんあるのかもしれません。
使っている私たちも、確かに、靴がぐちゃぐちゃなよりはきれいにそろっていた方が気持ちも良いですし、良い習慣を身につけると、人としての魅力も身につきますね。
鯨族供養慰霊碑清掃
6月8日(水)、地域の鯨族供養慰霊碑清掃に本校生徒会が参加し、慰霊碑をきれいにしました。
地域の慰霊祭に向け供養塔をきれいに
《貢献》自ら行動し、よりよい郷土・社会・人生を創る生徒
この日は、生徒会総務のメンバーが放課後に学校を出発し、船見町にある供養塔まで移動。清掃作業を行いました。
この活動は例年6月上旬に行われる、地域の「鯨族供養慰霊祭」に合わせて実施されてきましたが、ここ2年間はコロナウイルス感染症対応のため参加を見合わせていました。今年は3年ぶりの活動。
清掃の前に、活動を発案した沢田石久巳さんが、供養塔の由来や函館と鯨の関係について説明。その後、生徒たちは供養塔周囲の草刈りをしたり、鯨像をたわしで磨いたりと、地域の文化に触れながら汗を流していました。
校舎前花壇整備
5月25日(水)青柳学級が玄関前の花壇に苗を植える作業を行いました。
青柳学級が玄関前の花壇整備
PTA活動で行われていた学校花壇整備が、昨年度コロナウイルス感染症対応によるPTA活動縮小により実施できなかったため、青柳学級の生徒が学校花壇を引き受け管理しました。引き続き今年度も、青柳学級の生徒たちが苗を植える作業を行いました。
この日は気温が高く暑い中の作業でしたが、汗を拭いながら一生懸命全ての苗をきれいに並べ植え付けていきました。青柳学級の皆さんのおかげで、玄関前が一気に華やかになり、登下校するみんなの目を楽しませています。
朝の登校の様子
新学期から三週間がたち、生徒たちの学校生活が本格的に動いています。通学路では桜も咲き始め、函館公園には花見客が多く訪れています。しかし、残念ながら毎朝、ゴミが放置されている様子も目にします。
1年生が登校途中ゴミ拾い
この日の朝の登校中、ビニール袋二つにいっぱい詰まったゴミを手に「どこに捨てればいいですか・・・」とたずねる1年生2名。偉いねと声をかけると、「みんなで拾いました」とのこと。1年生7.8名で、通学路で見つけたゴミを拾い集めたそうです。
私たちの住む地域を大切にしようという気持ちと、自らの力を社会に役立てようとする思いが、袋にいっぱい詰まっているようでした。
大型連休に入ります
新学期のスタートから三週間が立ちました。新しい学級に慣れてきた一方で、少しずつ疲れもたまり始める時期です。そんな中でも、ご家庭でのお子様の生活習慣への配慮のおかげで、生徒たちは短学活開始5分前の8:15には登校を終え、授業の準備をゆとりをもっておこなっています。
今週からゴールデンウイークに入りますが、連休中もお子様の望ましい生活習慣の継続について、ご協力お願いいたします。
在校生が卒業生へメッセージ動画作成
お世話になった3年生へ感謝のメッセージを贈ろうと生徒会が企画し、各学級や部活動から3年生へのメッセージ動画を作成しました。
生徒会が企画 動画作成しメッセージ
15日(火)予定されている卒業式には,新型コロナ感染症への対応のため、1,2年生は参加できません。そこで生徒会が学級や部活動へ呼びかけ、3年生へ向け撮影した動画メッセージを15分にまとめ編集しました。
3年生は、卒業式練習の合間を見て、視聴する予定です。