学校からのお知らせ

式歌練習(1・2年生)

 3月6日(水)、1・2年生が体育館で卒業証書授与式に歌う式歌の練習を行いました。今までお世話になった3年生のためにできる最後のは、3月15日(金)に行われる卒業証書授与式での式歌を心込めて歌うことくらいでだと思います。まだ、わずかな期間がありますので、在校生は卒業生のために素敵な卒業証書授与式にできるように頑張って欲しいです。

調理実習(2年B組)

 3月1日(金)、家庭科の授業で2年B組が調理実習を行いました。先日の2年A組同様に、各グループで三平汁といももちの2品、その他、グループで選んだ1品の計3品を調理しました。

 

2年生 進路学習会

 2月29日(木)5・6時間目、2年生を対象に函館市内の8校の私立高等学校から講師をお招きし、進路学習会が行われました。この進路学習会は、講師の説明を聞く中で、上級学校の情報を収集し、お互いに学び合いながら、自らの進路について考えることを目的として実施ました。

 生徒は講師の話を真剣な眼差しで聞き、必要な情報はメモを取るなどして充実した時間を過ごすことができました。ご協力いただきました私立高等学校講師の皆様、ありがとうございました。

調理実習(2年A組)

 2月28日(水)、家庭科の授業で2年A組が調理実習を行いました。各グループで三平汁といももちの2品を調理しました。その他のもう1品はグループで選ぶことができ、昆布チップス、白菜と塩昆布和え、キャベツの塩昆布和え、キュウリ塩昆布などがありました。協力しながら準備を進め、美味しくいただくことができました。

授業の様子(3年A・B組)

 2月28日(水)の3年生A・B組の保健体育の授業を紹介します。中学校生活最後の単元のバレーボールを行っています。まとめとしての学級交流のゲームでは、プレーも応援も大きな声を出し、盛り上がり、活気のある授業を展開していました。チームで考えた作戦を実行しようとしたり、お互いにアドバイスし合ったりして、とても楽しそうな印象が残っています。

授業の様子(2年C組)

 2月28日(水)の2年C組の保健体育の授業を紹介します。バスケットボールの単元の終盤ということで、ゲーム中心に授業を進めていました。仲間とコミュニケーションを取りながら、自分たちで考えた作戦を実行しようと必死にボールを追いかけていました。とても生き生きとした表情が印象に残っています。

授業の様子(1年B組英語)

 2月27日(火)の1年B組の英語の授業を紹介します。ALTスミス先生の指導のもと、「can」の使い方について学習しました。グループ学習では活気がありながらも、和気藹々と取り組んでいました。

青柳ネット 第3回学校運営協議会

 2月27日(火)に、令和5年度青柳ネット第3回学校運営協議会を本校視聴覚室にて開催しました。

 当日は、地域コーディネーターの工藤氏から会務報告、各学校長から学校関係者評価について報告を行ったのち、全体協議として「今年度の成果・課題と来年度の取組について」話しあわれました。

 最後には、松田会長からこの1年間の青柳ネットの活動について総括的な評価をいただくとともに、次年度の取組についてのご示唆をいただき今年度の活動を閉じました。

 学校・家庭・地域の親密な連携のもと、本協議会がより一層充実した活動となることを改めて期待する1日となりました。委員のみなさん、本当にありがとうございました。

ふるさと学習会

 2月22日(木)北方領土への関心を高め理解を深めるために、北方領土を題材にした「ジョバンニの島」を鑑賞し、北方領土島民二世の方の講話を聞く「ふるさと学習会」が2年生を対象に行われました。

 講師として、千島歯舞諸島移住者連盟函館支部長・坂上範夫氏をお招きし、映画鑑賞後に講話をいただきました。

 坂上さんから、「当時の島の様子を知る人が年々、少なくなってきている。」「島の様子は、近年、新しい(ロシアの)病院や幼稚園が建ったり、ロシア化が進んでいる。」と、元島民の方々の様子や現在の島の様子を紹介し、北方領土に関わる活動についてお話くださいました。

 生徒を代表し、2年B組後藤優月さんから「映画やお話を通して、日本人とロシア人の子どもが共生できる世の中になってほしい。この経験を今後の生活に生かしていきたい。」と、お礼の言葉を述べました。

 

~感想文~

 個人的にアニメがとても印象に残りました。主人公の父がロシア兵に連行されるシーンと再会して手を握るシーンがとてもグッときました。正直、今回、北方領土を学ぶ前まであまり北方領土のこと、日本とロシアの関係について知りませんでした。ですが、アニメと詳しい説明を聞いて、もっと深く知りたいなと思いました。そして、アニメを観て、物事のできごとが1945年~という意外を最近のことだったんだなと驚きました。海に花にきれいな草原。自然豊かなところで死ぬまで一度は行ってみたいなと思いました。また、子ども達がロシア人、日本人関係なく仲良くて、なぜか少し心が痛かったです。本当に明日死ぬかもしれないという状況の中、みんな必死に生きていてすごかったです。今回、北方領土のことを教えてくださり、本当にありがとうございました。(米谷 帆乃子)

 

 映画を観ている中で印象に残っていることがいくつかあった。

・小さい子どもに満足に食事を与えられない環境

・病気がすぐに治らない

・大人でも寒くて寝られない場所でお年寄りや子どもはもっと辛いだろうなと思った

・自分の家や学校などがロシアに荒らされるのは悲しい

・一方的に侵入してきたロシアの子どもたちと歌を歌ったり、遊んだりしている様子を見て、国という壁はあるが年齢や精神年齢が同じなため、大人の事情を考えずに仲良くできるだなと思った。

・お互いの国の住民たちが言語を理解できるようになってきて、色々なものを奪われたロシアの人々と共存できるのがすごいと思った。

 今日の北方領土について説明してくれた方が、

「ロシア人にとっても北方領土は故郷になっているので、例え、かえってきても追い出すことはできない。同じ体験をさせたくない。」というようなことを言っていて、元島民の方々が受けてきた辛さを知っているから罪のない人を追い出す考えにならないんだろうなと思った。

 今回の北方領土学習会を終えて、今まで詳しくなかった北方領土を追い出された方々の待遇について少し知ることができた。辛く忘れたいような経験をたくさんした上で、まだ北方領土返還を求め続けることができるのはすごいと思った。そして、報われてほしいとすごく思った。(三上 凜)

第46回こども絵画コンクール

 本校1年生の長友咲空さんが、第46回こども絵画コンクールで秀作賞を受賞しました。長友さんは美術部に所属しながら「まちづくり千絵画教室」に通い、腕を磨き、今回の賞に繋げました。

 長友さんは、亡くなった愛犬との思い出(海)を描いたそうで、受賞については「大きな賞をいただいてうれしい」と述べていました。これからの活躍も期待しています。