カテゴリ:学校行事
2年生 ふるさと学習会
3月22日(火)北方領土への関心を高め理解を深めるために、北方領土を題材にした「ジョバンニの島」を鑑賞し、北方領土島民二世の方の講話を聞く「ふるさと学習会」が、二年生を対象に行われました。
北方領土について知る
講師として、千島歯舞諸島居住者連盟函館支部長の坂上範夫氏をお招きし、映画鑑賞後に講話をいただきました。
坂上さんから、「元島民の方々の平均年齢が今年は86歳となり、当時の島の様子を知る人が年々少なくなってきている。」「島の様子は、近年、新しい(ロシアの)病院が建ったり、幼稚園が建ったりと、ロシア化がすすんでいる」と、元島民の方々の様子や現在の島の様子を紹介し、北方領土にかかわる活動についてお話しくださいました。
生徒を代表し、2年A組神田光藍さんから「映画やお話を通して得た知識を、今後の生活に生かしていきたい」と、お礼の言葉を述べました。
第4回卒業証書授与式
令和3年度第4回卒業証書授与式が、3月15日(火)本校体育館にて挙行されました。卒業を悲しむような雨模様の中でしたが、第4回卒業生92名が晴れやかな顔で旅立ちの日を迎え、3年間通い慣れた学び舎を巣立っていきました。
未来に向かって
旅立ちの日
コロナウイルス感染症への対応のため2年連続で、在校生のいない中での卒業式となりましたが、この日は,卒業生の保護者131名が参加。保護者と教職員に見守られながら卒業式が行われました。
式では、3年B組餌取舷氣さんが、卒業生代表の言葉を述べ、「家族には本当に感謝しています。これからも迷惑をかけてしまうかもしれませんが,お願いします。」と、義務教育最後の節目に改めて家族への感謝を述べるとともに、「青柳中学校卒業生としての誇りをもってこれからも自分の道を突き進もう」と、旅立つ仲間たちへはなむけの言葉を述べていました。
最後は卒業生全員で、合唱曲「夜明け」を歌い、青柳中学校生徒としては最後となる仲間たちとのハーモニーを、会場に響かせていました。
生徒会役員補欠選挙
生徒会役員に欠員が生じたため、補欠選挙が公示されました。生徒会書記長1名(2年)の補欠選挙が公示され、9日より選挙活動が始まっています。
選挙活動開始~17日まで【貢献】自ら行動し よりよい郷土・社会・人生を創る生徒
届け出後の選挙運動は9日(水)から17日(木)。2年速水亮太朗さんが書記長へ立候補し、責任者の今在麟太朗さんとともに選挙活動を毎朝行っています。
「生徒会に入ったらクロームブックの端末を利用して生徒へのアンケートをしてみたい。ペーパーレスにつながることと、生徒がクロームブックを使うことになれることが目的」と、意気込みを述べる速水さん。玄関ホールで登校する生徒へ朝の挨拶をし、声がけをしていました。3月18日(金)立会演説会・投票、開票の予定です。
こころとからだを守る性の学習会
2月25日(金)、講師として函館中央病院助産師の滝澤弘子氏・川上莉奈氏のお二人をお招きし、2・3年生を対象にした「性に関する学習会」が行われました。
この学習会は、性に関する科学的な知識や、思春期の心と体の変化を学ぶことが目的です。また、望ましい人間関係について考えさせることを通し、自他の生命を尊重し、互いを思いやる気持ちを育てたいと言う願いで実施されました。
自分と相手を大切にする関係を「互恵」…思いやりをもち、互いに助け合う生徒の育成
午前に行われた3年生の学習会では、たばこやアルコールが胎児に与える影響について、プライベートゾーンや中絶、性被害に関するお話をしていただきました。
午後は2年生を対象に、助産師の仕事についてや、生命誕生などの講話、妊婦体験・赤ちゃん抱っこ体験が行われました。
3年生の学習会では、最後に、一人一人が今この場にいるのはどんなことを意味しているのか、講師の方から生徒へメッセージが送られ、3年生飯川 璃樹さんが「最後のメッセージがひと言一言心に響きました。自分も他人も大切にし、今回学んだことを心に刻んで生活していきたい。」と感謝の気持ちを伝えていました。
三学期始業式
1月14日(金)三学期の始業式を迎えました。二時間目からは今年最初の教科の授業がおこなわれました。
三学期スタート
「次のステップへつなげるための三学期」
1時間目におこなわれた始業式では、生徒会長2年 鍋谷 璃々杏さんより挨拶があり、「3年生は、受検も卒業ももう目の前、悔いの残らないように」と先輩へエールが。また、1,2年生へは「進級に向けた準備をする学期。1年生は春には後輩ができる。良い先輩、お手本の先輩になれるよう準備を。2年生は、青柳中の顔、頼れる三年生になるという自覚を」と、互いに助け合う青柳中学校を、次年度も作っていくための三学期の位置づけが話され、「次のステップへつなげる土台として、この三学期を大事にして」と投げかけていました。
三学期最初の生徒会専門委員会は、31日(月)予定されています。
二学期の終業
12月24日(金)二学期の終業式を迎えました。式では、各学年の代表が、学年の様子を振り返り三学期へ向けた抱負を述べました。
二学期を振り返って
式の中で、1年B組三和優衣さん、2年B組滝下 琉さん、3年B組髙橋ももかさんが発表し、髙橋さんは、「二学期頑張った一つは合唱交流会。コンクールではないので、各クラスそれぞれのクラスらしい合唱をつくることに専念していた。仲間と協力してやり遂げる楽しさを学んだ。」と振り返り、行事を通した自分たちの成長を述べました。また、「ABCテストなどがあり、受験生としての自覚を持てた学期だった。テストから、自分の苦手な教科や単元を分析して克服するよう努力した。今後も気を抜かず一層頑張りたい。」と、自らの学びについても振り返り、受験へ向け抱負を述べました。三学期に向けて「卒業まで残された時間は少ない。一日一日を悔いのないように大切に過ごしたい。」と決意を新たにしていました。
冬季休業12月25日(土)~1月13日(木)
今年は20日間の冬休みです。お渡しした通信表,冬休みの生活心得を参考に、休み中の過ごし方、学習についての取り組み等話題としてくださるようお願いいたします。
また、3年生にとって、2022年は、義務教育を終え、それぞれの道へ羽ばたいてゆく節目の年となります。元旦には、お子さんと一年の計について、団らんの中で話題とするのもよいのではないでしょうか。事故なく有意義な冬休みとなるようご家庭でも声がけください。
3年生については授業時数確保のため、登校日が12日(水)13日(木)に設けられており、両日3年生学年末テストがおこなわれます。始業式は1月14日(金)です。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2年生 総合的な学習の時間
11月22日(月)、2年生総合的な学習の時間、研修発表会が体育館にて行われました。
2年宿泊研修発表会
この発表会は、今月2日、3日に行われた宿泊研修で見聞きしてきたことをまとめ、学年で発表交流するものです。
宿泊研修終了後、大変短い準備日程でしたが、決められた時間で研修で得たことを伝えられるよう、各学級発表練習を繰り返していたようです。
この日は班ごとに、協力して作った資料を掲げながら調べたことを話し、お互いの発表を真剣に聞く様子が見られました。江差の街並みや江差追分、開陽丸、縄文文化等について、宿泊研修で見聞きした貴重な体験をあらためて想起していたようです。
宿泊研修情報
出発は雨模様でしたが、江差方面では雨が上がり、曇り空の中の自主研修だったとのことです。幸運にも雨に当たらず無事全員集合場所へ到着。大沼へ出発するためバスに乗車してから、急に雨が降り始めましたが、現在は大沼の宿泊場所へ無事到着し、夕食をすませ、生徒は元気に過ごしているとのことです。
宿泊研修
11月2日(火)2年生が宿泊研修に出発しました。一泊二日の行程で、一日目は江差を中心に見学研修し、大沼にて宿泊。二日目は、南茅部地区での研修が予定されています。(行程表はこちらから→2年生宿泊研修について.pdf)
2年生宿泊研修出発
今年度の宿泊研修は、当初9月2日・3日の日程で計画されていましたが、緊急事態宣言発令期間となったため延期されていました。
宿泊場所等変更し、当初計画されていた行程で日程調整、生徒達にとっては念願の出発日を迎えました。あいにくの雨模様となりましたが、笑顔で「いってきます」と見送りの教職員へ挨拶する様子が見られました。
1日目は、江差追分会館で追分の実演鑑賞を行い、持参した弁当で昼食。江差町内の自主研修を行った後、大沼で宿泊します。(宿泊場所はこちらから→平面図.pdf 夕食と朝食メニューはこちらから→2021.9_夕食個食1泊目(メニュー・成分表).pdf2021.9_朝食個食1泊目(メニュー・成分表).pdf)
2日目は大船遺跡、縄文文化センター、垣ノ島遺跡を見学する予定です。帰宅のバスは、「宇賀の裏中学校付近」「大手町クリニック付近」「十字街」「弥生小学校付近」「青柳中学校下」のいずれかの箇所で下車予定です。
2年総合的な学習の時間「生き方を知る」
総合的な学習の時間「生き方を知る」で、10月25日(月)『IN&OUT -ハコダテとヒト-』代表 編集者・ライターの阿部光平さんをお迎えし講話をいただきました。2年生は今月3人の方々のお話に耳をかたむけ、生き方について考えを深めました。
「生き方を知る」
3名より講話いただく
五島軒 取締役会長 若山 直氏
錦識寺 僧侶 上田 隆弘氏
IN&OUT -ハコダテとヒト- 代表 阿部光平氏
この学習は、例年さまざまな職場へ生徒達が体験学習に出向き、職業体験をしながら自分の生き方について考えを深める学習を行っていました。今年度はコロナ対応のため、3人の方をお招きし、さまざまな立場と視点からお話をいただくことで、自分の生き方について考えを深めてもらおうと実施。10月18日に五島軒会長の若山さん、20日錦識寺僧侶の上田さん、そして、25日はフリーライターの阿部さんが講話。
生徒は、経験豊富な3名のお話から、自分の今後の生き方、世界のこと、そして社会生活について考えを広げたり深めたりしたようです。2年生は今後の総合的な学習の時間では、11月2日からの宿泊研修を実施。一泊二日の中での地域学習が予定されています。