カテゴリ:学校行事

部活動集会

 一年生の入部届〆切日を終え、4月26日(火)部活動集会が行われました。各部の部員たちが一堂に会し、部活動の目的や、活動に伴う校舎の使い方・約束事を確認していました。

令和4年度の部活動が正式にスタート

 本校では、生徒が同一の目的をもって学年・学級の枠を越え、互いに融和する中で実践力を培うとともに、日常生活を向上させようとする態度を育むことを、部活動の目的としています。活動にかかわり様々な面で保護者の皆様のご協力が不可欠です。部活動の趣旨をご理解の上、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、夏季の部活動は、平日18:00に下校です。

部活動体験入部開始~22日(金)

11日の学校紹介では各部活動が新入生へ、紹介ビデオを通して入部を呼びかけていました。

部活動の見学が始まります

 新入生の部活動見学が、15日(金)より22日(金)まで合計6回予定されています。

 この期間、部活動見学をする1年生は17:00に下校予定です。

 必ず朝、お子さんと見学の有無について確認され、寄り道せずまっすぐ下校するようご家庭でも声がけください。

 なお、1年生の入部届〆切は25日(月)です。

3年生前日登校

4月5日(火)三年生が、1学期始業式と入学式の準備のため、前日登校しました。

 新3年生が始業式・入学式の準備

 この日は新3年生が8:45に登校。玄関に掲示されている新学級の名簿を見て、歓声をあげる姿が。

 3年生の靴箱から自分の番号をさがし、1年間使う新しい場所に外靴を納めました。春休み中に持ち帰って洗濯した白い上靴に足をはめると、「なんか少しきつくなったような気が・・・」という声がちらほら。久しぶりに履く上靴の感触を確かめながら、3月までとはちょっとちがう気持ちで3年生教室へ、みんな歩みを進めていました。

 新学級の仲間と顔を合わせた後、会場設営や受付の設営、1,2年生の教科書配付作業など、明日の入学式・始業式に向け、早速学級のメンバーと協力し働く姿が。最上級生として後輩を受け入れる準備も万全です。

 いよいよ明日新学期スタート 

 4月6日、新2,3年生の登校時間は8:00~8:15。個人調査票等の配布物があります。また、新2年生は教科書を持ち帰りますのでカバンの準備をして登校してください。この日は着任式・始業式後9:30に下校します。

 新1年生は9:45~10:05登校。新入生には開始前に入学式の流れについて説明があります。

 入学式の開始時刻は10:30です。保護者の皆様も上履きをご持参ください。

 なお、駐車スペースが狭いため、お車での来校はご遠慮ください。また、新型コロナウイルス感染症への対応のため、会場へは保護者2名以内で入場されるよう、ご理解ご協力お願いいたします。

 

修了式・離任式

 3月24日(木)令和3年度の修了式と、離任式が行われました。

1年間の課程を修了

 修了式では、坂本校長より各学年の代表、佐々木桃花さん(1年)、仲本航成さん(2年)へ修了証書が手渡されました。また、1年山崎宗祐さん、2年川又未紘さんが、この1年間を振り返り発表。

 山崎さんは「中学2年として、当たり前のことを当たり前にできるようになって、充実した1年をおくれるようにしたい」新学年への抱負を話し、「2分前着席など学年全体で徹底すれば、学年全体も成長できるはず」と、学年の反省を述べていました。

7名の教職員とお別れ

 その後行われた離任式では、異動や退職される教職員からひと言づつ挨拶がありました。その後生徒会を代表し2年雲母友音さんが、「先生方には本当にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱい。寂しいがお元気で。」と、感謝の気持ちを伝え、7名へ代表者から花束が贈られました。

 

学年末清掃

 3月23日(水)修了式を翌日に控え、1年間の汚れを落とす大掃除が行われました。

協力しきれいにして後輩へ

 この日は、机や椅子を外に出し、床の拭き掃除をしたり、カーテンを外しクリーニングに出したりと、1年間使った教室を協力してきれいにしました。

 玄関清掃の班では、靴箱トレイを水洗いし、下駄箱の中をほうきで掃いたり、きれいに水拭きしたりと分担しながら清掃。「これまだ少し汚れ残ってるよ」「ここまでは磨いたから水ですすいで」と、班の人と協力しながらテキパキと働く様子が。自分たちが使っていた下駄箱をきれいにして後輩へ受け渡そうと、水の冷たさも忘れ、大変一生懸命清掃していました。

 学校に限らず、みんなの使う場所は、美しく大切に使おうとする気持ちを育みたいところです。

2年生 ふるさと学習会

 3月22日(火)北方領土への関心を高め理解を深めるために、北方領土を題材にした「ジョバンニの島」を鑑賞し、北方領土島民二世の方の講話を聞く「ふるさと学習会」が、二年生を対象に行われました。

北方領土について知る

 講師として、千島歯舞諸島居住者連盟函館支部長の坂上範夫氏をお招きし、映画鑑賞後に講話をいただきました。

 坂上さんから、「元島民の方々の平均年齢が今年は86歳となり、当時の島の様子を知る人が年々少なくなってきている。」「島の様子は、近年、新しい(ロシアの)病院が建ったり、幼稚園が建ったりと、ロシア化がすすんでいる」と、元島民の方々の様子や現在の島の様子を紹介し、北方領土にかかわる活動についてお話しくださいました。

 生徒を代表し、2年A組神田光藍さんから「映画やお話を通して得た知識を、今後の生活に生かしていきたい」と、お礼の言葉を述べました。

 

第4回卒業証書授与式

 令和3年度第4回卒業証書授与式が、3月15日(火)本校体育館にて挙行されました。卒業を悲しむような雨模様の中でしたが、第4回卒業生92名が晴れやかな顔で旅立ちの日を迎え、3年間通い慣れた学び舎を巣立っていきました。

未来に向かって

旅立ちの日

 コロナウイルス感染症への対応のため2年連続で、在校生のいない中での卒業式となりましたが、この日は,卒業生の保護者131名が参加。保護者と教職員に見守られながら卒業式が行われました。

 式では、3年B組餌取舷氣さんが、卒業生代表の言葉を述べ、「家族には本当に感謝しています。これからも迷惑をかけてしまうかもしれませんが,お願いします。」と、義務教育最後の節目に改めて家族への感謝を述べるとともに、「青柳中学校卒業生としての誇りをもってこれからも自分の道を突き進もう」と、旅立つ仲間たちへはなむけの言葉を述べていました。

 最後は卒業生全員で、合唱曲「夜明け」を歌い、青柳中学校生徒としては最後となる仲間たちとのハーモニーを、会場に響かせていました。

 

 

 

生徒会役員補欠選挙

 生徒会役員に欠員が生じたため、補欠選挙が公示されました。生徒会書記長1名(2年)の補欠選挙が公示され、9日より選挙活動が始まっています。

選挙活動開始~17日まで【貢献】自ら行動し よりよい郷土・社会・人生を創る生徒

 届け出後の選挙運動は9日(水)から17日(木)。2年速水亮太朗さんが書記長へ立候補し、責任者の今在麟太朗さんとともに選挙活動を毎朝行っています。

 「生徒会に入ったらクロームブックの端末を利用して生徒へのアンケートをしてみたい。ペーパーレスにつながることと、生徒がクロームブックを使うことになれることが目的」と、意気込みを述べる速水さん。玄関ホールで登校する生徒へ朝の挨拶をし、声がけをしていました。3月18日(金)立会演説会・投票、開票の予定です。

 

 

こころとからだを守る性の学習会

 2月25日(金)、講師として函館中央病院助産師の滝澤弘子氏・川上莉奈氏のお二人をお招きし、2・3年生を対象にした「性に関する学習会」が行われました。

 この学習会は、性に関する科学的な知識や、思春期の心と体の変化を学ぶことが目的です。また、望ましい人間関係について考えさせることを通し、自他の生命を尊重し、互いを思いやる気持ちを育てたいと言う願いで実施されました。

自分と相手を大切にする関係を「互恵」…思いやりをもち、互いに助け合う生徒の育成

 午前に行われた3年生の学習会では、たばこやアルコールが胎児に与える影響について、プライベートゾーンや中絶、性被害に関するお話をしていただきました。

 午後は2年生を対象に、助産師の仕事についてや、生命誕生などの講話、妊婦体験・赤ちゃん抱っこ体験が行われました。

 3年生の学習会では、最後に、一人一人が今この場にいるのはどんなことを意味しているのか、講師の方から生徒へメッセージが送られ、3年生飯川 璃樹さんが「最後のメッセージがひと言一言心に響きました。自分も他人も大切にし、今回学んだことを心に刻んで生活していきたい。」と感謝の気持ちを伝えていました。
       

三学期始業式

 1月14日(金)三学期の始業式を迎えました。二時間目からは今年最初の教科の授業がおこなわれました。

三学期スタート

「次のステップへつなげるための三学期」

 1時間目におこなわれた始業式では、生徒会長2年 鍋谷 璃々杏さんより挨拶があり、「3年生は、受検も卒業ももう目の前、悔いの残らないように」と先輩へエールが。また、1,2年生へは「進級に向けた準備をする学期。1年生は春には後輩ができる。良い先輩、お手本の先輩になれるよう準備を。2年生は、青柳中の顔、頼れる三年生になるという自覚を」と、互いに助け合う青柳中学校を、次年度も作っていくための三学期の位置づけが話され、「次のステップへつなげる土台として、この三学期を大事にして」と投げかけていました。

 三学期最初の生徒会専門委員会は、31日(月)予定されています。

二学期の終業

 12月24日(金)二学期の終業式を迎えました。式では、各学年の代表が、学年の様子を振り返り三学期へ向けた抱負を述べました。

二学期を振り返って

 式の中で、1年B組三和優衣さん、2年B組滝下 琉さん、3年B組髙橋ももかさんが発表し、髙橋さんは、「二学期頑張った一つは合唱交流会。コンクールではないので、各クラスそれぞれのクラスらしい合唱をつくることに専念していた。仲間と協力してやり遂げる楽しさを学んだ。」と振り返り、行事を通した自分たちの成長を述べました。また、「ABCテストなどがあり、受験生としての自覚を持てた学期だった。テストから、自分の苦手な教科や単元を分析して克服するよう努力した。今後も気を抜かず一層頑張りたい。」と、自らの学びについても振り返り、受験へ向け抱負を述べました。三学期に向けて「卒業まで残された時間は少ない。一日一日を悔いのないように大切に過ごしたい。」と決意を新たにしていました。

冬季休業12月25日(土)~1月13日(木)

 今年は20日間の冬休みです。お渡しした通信表,冬休みの生活心得を参考に、休み中の過ごし方、学習についての取り組み等話題としてくださるようお願いいたします。 
 また、3年生にとって、2022年は、義務教育を終え、それぞれの道へ羽ばたいてゆく節目の年となります。元旦には、お子さんと一年の計について、団らんの中で話題とするのもよいのではないでしょうか。事故なく有意義な冬休みとなるようご家庭でも声がけください。

 3年生については授業時数確保のため、登校日が12日(水)13日(木)に設けられており、両日3年生学年末テストがおこなわれます。始業式は1月14日(金)です。

 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2年生 総合的な学習の時間

11月22日(月)、2年生総合的な学習の時間、研修発表会が体育館にて行われました。

2年宿泊研修発表会

 この発表会は、今月2日、3日に行われた宿泊研修で見聞きしてきたことをまとめ、学年で発表交流するものです。

 宿泊研修終了後、大変短い準備日程でしたが、決められた時間で研修で得たことを伝えられるよう、各学級発表練習を繰り返していたようです。

 この日は班ごとに、協力して作った資料を掲げながら調べたことを話し、お互いの発表を真剣に聞く様子が見られました。江差の街並みや江差追分、開陽丸、縄文文化等について、宿泊研修で見聞きした貴重な体験をあらためて想起していたようです。

宿泊研修情報

 出発は雨模様でしたが、江差方面では雨が上がり、曇り空の中の自主研修だったとのことです。幸運にも雨に当たらず無事全員集合場所へ到着。大沼へ出発するためバスに乗車してから、急に雨が降り始めましたが、現在は大沼の宿泊場所へ無事到着し、夕食をすませ、生徒は元気に過ごしているとのことです。

宿泊研修

 11月2日(火)2年生が宿泊研修に出発しました。一泊二日の行程で、一日目は江差を中心に見学研修し、大沼にて宿泊。二日目は、南茅部地区での研修が予定されています。(行程表はこちらから→2年生宿泊研修について.pdf

2年生宿泊研修出発

 今年度の宿泊研修は、当初9月2日・3日の日程で計画されていましたが、緊急事態宣言発令期間となったため延期されていました。

 宿泊場所等変更し、当初計画されていた行程で日程調整、生徒達にとっては念願の出発日を迎えました。あいにくの雨模様となりましたが、笑顔で「いってきます」と見送りの教職員へ挨拶する様子が見られました。

1日目は、江差追分会館で追分の実演鑑賞を行い、持参した弁当で昼食。江差町内の自主研修を行った後、大沼で宿泊します。(宿泊場所はこちらから→平面図.pdf 夕食と朝食メニューはこちらから→2021.9_夕食個食1泊目(メニュー・成分表).pdf2021.9_朝食個食1泊目(メニュー・成分表).pdf

2日目は大船遺跡、縄文文化センター、垣ノ島遺跡を見学する予定です。帰宅のバスは、「宇賀の裏中学校付近」「大手町クリニック付近」「十字街」「弥生小学校付近」「青柳中学校下」のいずれかの箇所で下車予定です。

2年総合的な学習の時間「生き方を知る」

 総合的な学習の時間「生き方を知る」で、10月25日(月)『IN&OUT -ハコダテとヒト-』代表 編集者・ライターの阿部光平さんをお迎えし講話をいただきました。2年生は今月3人の方々のお話に耳をかたむけ、生き方について考えを深めました。

「生き方を知る」

3名より講話いただく

五島軒 取締役会長 若山 直氏

錦識寺 僧侶 上田 隆弘氏 

IN&OUT -ハコダテとヒト- 代表 阿部光平氏

 この学習は、例年さまざまな職場へ生徒達が体験学習に出向き、職業体験をしながら自分の生き方について考えを深める学習を行っていました。今年度はコロナ対応のため、3人の方をお招きし、さまざまな立場と視点からお話をいただくことで、自分の生き方について考えを深めてもらおうと実施。10月18日に五島軒会長の若山さん、20日錦識寺僧侶の上田さん、そして、25日はフリーライターの阿部さんが講話。

 生徒は、経験豊富な3名のお話から、自分の今後の生き方、世界のこと、そして社会生活について考えを広げたり深めたりしたようです。2年生は今後の総合的な学習の時間では、11月2日からの宿泊研修を実施。一泊二日の中での地域学習が予定されています。

 

文化祭シンボルマークコンクール結果

シンボルマークコンクール結果「入賞者一覧」

銅賞 № 6 1年B組 曾我 音帆(そが とほ)
銅賞 №29 3年A組 吉野 あい(よしの あい)
銅賞 №31 2年B組 青山 遥(あおやま はるか)

銀賞 № 3 3年C組 黒﨑 愛樹(くろさき いつき)
銀賞 №21 3年B組 杉村 碧斗(すぎむら あおと)

金賞 №16 2年A組 木村 雛(きむら ひな)

令和3年度 第4回文化祭

 10月1日(金)文化祭が開催され、各学年の合唱交流会と展示部門の見学、また、シンボルマークコンクールの審査投票などが行われました。コロナ対応の中でしたが、校内に生徒の歌声が響き渡りました。

文化祭合唱交流会

学級の響きを披露

 第2回まではコンクール形式で実施していましたが、昨年度の第3回に引き続き今年度も、学年毎の発表交流会形式で実施。コンクール形式でないため順位はつきませんでしたが、この日のために練習してきた成果を披露しあいました。どのクラスも先日の縦割り合唱交流会より、さらに美しく表現豊かに歌い上げ、終了後は互いの素晴らしい歌声に拍手を送っていました。

  また、この日はシンボルマークコンクールの審査も行われ、最終選考に残った作品を学級毎に鑑賞。他にも、科学部が文化祭に向け作成した実験動画を見るなど、半日の日程ではありましたが、密度の濃いひとときを過ごしていました。

《1年生の部》・A組 曲目:そのままの君で 指揮:坂見 悠 伴奏:紺谷あやめ・B組 曲目:変わらないもの 指揮:曾我 音帆 伴奏:石川 愛美・C組 曲目:マイバラード 指揮:佐藤 由羽 伴奏:勝木 愛 

《2年生の部》・A組 曲目:この地球のどこかで 指揮:今在 麟太朗 伴奏:駒嶺 桜子・B組 曲目:輝くために 指揮:速水 亮太朗 伴奏:雲母 友音・C組 曲目:心の瞳 指揮:髙橋 海大 伴奏:須藤 芽衣

《3年生の部》・A組 曲目:いつまでも 指揮:飯川 璃樹 伴奏:関谷 結子・B組:曲目:あなたへー旅立ちに寄せるメッセージー 指揮:久保田望愛 伴奏:髙橋ももか・C組 曲目:予感 指揮:永井 尚哉 伴奏:若松 愛奈

 

 

文化祭シンボルマークコンクール

10月1日(金)文化祭シンボルマークコンクールの最終選考作品が掲示されます。

最終選考作品

36作品出揃う

 玄関ホールの掲示板に、美術の学習で作成したシンボルマークの力作がずらりと並んでいます。各学級の選考を経た36作品は、文化祭当日生徒へお披露目され、その中から最優秀作品が、生徒と先生方からの投票により決定します。

展示見学と合唱リハーサル

9月30日(木)4時間目より、翌日の文化祭に向けた合唱交流会のリハーサルと、学年展示物の見学が行われました。

いよいよ文化祭

 4時間目から、各学年の合唱リハーサルが体育館で行われ、リハーサル中の学年の展示物を、他の学年の生徒が見学しにいきました。

 6時間目は3年生の合唱リハーサルが行われ、本番さながら、緊張感の漂う中、最後の確認が行われました。また、この時間に1年生が3年生の展示物を見学し、修学旅行の「総合的な学習の時間」で調査したレポートを眺める姿が見られました。

 いよいよ、10月1日(金)文化祭が、午前中の日程で行われる予定です。

縦割り合唱交流会 

 文化祭3日前の9月28日(火)、縦割りでの合唱交流が行われました。例年「合唱交流会」は、文化祭前に全校生徒が参加していました。しかし、コロナ対応で全校での交流ができないため、1~3年生の縦割り3クラスが体育館に集まり、互いに合唱を披露し合う、異学年交流の形で実施されました。

合唱交流を異学年縦割りで実施

 文化祭・合唱コンクールは、学級の一人一人の力を大切にし、存在感を高め合う中で、よりよい合唱の技能や音楽性を養い、優れた文化を創り上げようとする豊かな心を育むことをねらいとし、行っています。

 今年度も、文化祭は「合唱交流会」の形で、学年毎に実施されることとなっています。そこで、同じ学年だけでなく、他学年の合唱を聴く機会を設けようと、今回初めて縦割りでの合唱交流が企画されました。

 交流会では各学年一学級ずつが合唱を披露し合い、参考になった点や自学級の改善点を発表しあいました。B組の縦割り交流では、1年B組 北村 美結さんが「2Bはパート同士の響きがきれいだった。3Bは強弱がはっきりしていて、聞いていて迫力があった。自分たちも文化祭までにもっと良くなるように頑張りたい。」と、学級を代表して感想を述べました。C組の縦割り交流では、3年C組 野又 克史さんが、「3Cは緊張していつもより声量がなかったので、常に緊張感をもって練習する必要があると思った。1,2年生も、お客さんに歌詞を届けるつもりで、もう少し声量を出し、声を遠くに飛ばすつもりで歌っては。」とアドバイスを送りました。学級の話し合いでは「もう少し声を出そう。」と声がけする1年生の様子も見られ、どの学級も、他学年の合唱を聴いて刺激を受けていたようです。

 文化祭は10月1日(金)、合唱は学年毎で発表会が行われる予定です。