縦割り合唱交流会 

 文化祭3日前の9月28日(火)、縦割りでの合唱交流が行われました。例年「合唱交流会」は、文化祭前に全校生徒が参加していました。しかし、コロナ対応で全校での交流ができないため、1~3年生の縦割り3クラスが体育館に集まり、互いに合唱を披露し合う、異学年交流の形で実施されました。

合唱交流を異学年縦割りで実施

 文化祭・合唱コンクールは、学級の一人一人の力を大切にし、存在感を高め合う中で、よりよい合唱の技能や音楽性を養い、優れた文化を創り上げようとする豊かな心を育むことをねらいとし、行っています。

 今年度も、文化祭は「合唱交流会」の形で、学年毎に実施されることとなっています。そこで、同じ学年だけでなく、他学年の合唱を聴く機会を設けようと、今回初めて縦割りでの合唱交流が企画されました。

 交流会では各学年一学級ずつが合唱を披露し合い、参考になった点や自学級の改善点を発表しあいました。B組の縦割り交流では、1年B組 北村 美結さんが「2Bはパート同士の響きがきれいだった。3Bは強弱がはっきりしていて、聞いていて迫力があった。自分たちも文化祭までにもっと良くなるように頑張りたい。」と、学級を代表して感想を述べました。C組の縦割り交流では、3年C組 野又 克史さんが、「3Cは緊張していつもより声量がなかったので、常に緊張感をもって練習する必要があると思った。1,2年生も、お客さんに歌詞を届けるつもりで、もう少し声量を出し、声を遠くに飛ばすつもりで歌っては。」とアドバイスを送りました。学級の話し合いでは「もう少し声を出そう。」と声がけする1年生の様子も見られ、どの学級も、他学年の合唱を聴いて刺激を受けていたようです。

 文化祭は10月1日(金)、合唱は学年毎で発表会が行われる予定です。