学校からのお知らせ
授業の様子(1年B組英語)
2月27日(火)の1年B組の英語の授業を紹介します。ALTスミス先生の指導のもと、「can」の使い方について学習しました。グループ学習では活気がありながらも、和気藹々と取り組んでいました。
青柳ネット 第3回学校運営協議会
2月27日(火)に、令和5年度青柳ネット第3回学校運営協議会を本校視聴覚室にて開催しました。
当日は、地域コーディネーターの工藤氏から会務報告、各学校長から学校関係者評価について報告を行ったのち、全体協議として「今年度の成果・課題と来年度の取組について」話しあわれました。
最後には、松田会長からこの1年間の青柳ネットの活動について総括的な評価をいただくとともに、次年度の取組についてのご示唆をいただき今年度の活動を閉じました。
学校・家庭・地域の親密な連携のもと、本協議会がより一層充実した活動となることを改めて期待する1日となりました。委員のみなさん、本当にありがとうございました。
ふるさと学習会
2月22日(木)北方領土への関心を高め理解を深めるために、北方領土を題材にした「ジョバンニの島」を鑑賞し、北方領土島民二世の方の講話を聞く「ふるさと学習会」が2年生を対象に行われました。
講師として、千島歯舞諸島移住者連盟函館支部長・坂上範夫氏をお招きし、映画鑑賞後に講話をいただきました。
坂上さんから、「当時の島の様子を知る人が年々、少なくなってきている。」「島の様子は、近年、新しい(ロシアの)病院や幼稚園が建ったり、ロシア化が進んでいる。」と、元島民の方々の様子や現在の島の様子を紹介し、北方領土に関わる活動についてお話くださいました。
生徒を代表し、2年B組後藤優月さんから「映画やお話を通して、日本人とロシア人の子どもが共生できる世の中になってほしい。この経験を今後の生活に生かしていきたい。」と、お礼の言葉を述べました。
~感想文~
個人的にアニメがとても印象に残りました。主人公の父がロシア兵に連行されるシーンと再会して手を握るシーンがとてもグッときました。正直、今回、北方領土を学ぶ前まであまり北方領土のこと、日本とロシアの関係について知りませんでした。ですが、アニメと詳しい説明を聞いて、もっと深く知りたいなと思いました。そして、アニメを観て、物事のできごとが1945年~という意外を最近のことだったんだなと驚きました。海に花にきれいな草原。自然豊かなところで死ぬまで一度は行ってみたいなと思いました。また、子ども達がロシア人、日本人関係なく仲良くて、なぜか少し心が痛かったです。本当に明日死ぬかもしれないという状況の中、みんな必死に生きていてすごかったです。今回、北方領土のことを教えてくださり、本当にありがとうございました。(米谷 帆乃子)
映画を観ている中で印象に残っていることがいくつかあった。
・小さい子どもに満足に食事を与えられない環境
・病気がすぐに治らない
・大人でも寒くて寝られない場所でお年寄りや子どもはもっと辛いだろうなと思った
・自分の家や学校などがロシアに荒らされるのは悲しい
・一方的に侵入してきたロシアの子どもたちと歌を歌ったり、遊んだりしている様子を見て、国という壁はあるが年齢や精神年齢が同じなため、大人の事情を考えずに仲良くできるだなと思った。
・お互いの国の住民たちが言語を理解できるようになってきて、色々なものを奪われたロシアの人々と共存できるのがすごいと思った。
今日の北方領土について説明してくれた方が、
「ロシア人にとっても北方領土は故郷になっているので、例え、かえってきても追い出すことはできない。同じ体験をさせたくない。」というようなことを言っていて、元島民の方々が受けてきた辛さを知っているから罪のない人を追い出す考えにならないんだろうなと思った。
今回の北方領土学習会を終えて、今まで詳しくなかった北方領土を追い出された方々の待遇について少し知ることができた。辛く忘れたいような経験をたくさんした上で、まだ北方領土返還を求め続けることができるのはすごいと思った。そして、報われてほしいとすごく思った。(三上 凜)
第46回こども絵画コンクール
本校1年生の長友咲空さんが、第46回こども絵画コンクールで秀作賞を受賞しました。長友さんは美術部に所属しながら「まちづくり千絵画教室」に通い、腕を磨き、今回の賞に繋げました。
長友さんは、亡くなった愛犬との思い出(海)を描いたそうで、受賞については「大きな賞をいただいてうれしい」と述べていました。これからの活躍も期待しています。
第18回道南中学校対抗バドミントン大会
2月3日(土)・4日(日)に函館アリーナで第18回道南中学校対抗バドミントン大会が開催されました。学校対抗戦で行われ、本校からは女子Ⅱ部で青柳中学校Bが第3位に輝きました。これからも中体連大会を目指して、日々、頑張ってくれることと思います。