カテゴリ:学校生活

体調管理をしっかりと

 25日(木)より2学期がスタートしますが、函館市内の新型コロナウイルスの新規感染者数も高止まりが続き、今後の推移が憂慮されます。新学期スタートに当たり生徒は以下の点を意識するよう、ご家庭でも引き続き、ご理解ご協力くださいますようお願いいたします。

1 朝の健康観察・体温チェックをしっかり行います。

2 体調の悪い日は無理をせず自宅で休養します。(発熱はなくても、喉の痛み、だるさ等がある場合は休養を。なお、登校後体調不良を訴えた生徒については、発熱がなくても早退の措置をとりますのでご承知おきください。)

3 手洗い、適切な距離をとる等、感染拡大防止の行動をします。

2学期のよいスタートのために

生活リズムを整えて

 2年生については、9月1日(木)に宿泊研修も予定されています。感染拡大防止と合わせ、長期休業明けの生活リズムを整えること等、2学期の生徒の学びの継続のため、ご家庭でのご協力どうぞよろしくお願いいたします。

夏期休業中に大型モニタを設置

ワックスで床が輝いています 夏期休業中に校舎のワックスがけが行われ、教室や廊下の床が輝いています。また、17日(水)には各教室へ視聴覚機器も設置されました。

大型モニタが各教室へ

 各学級と、音楽室、美術室、理科室、体育館に一台ずつ設置される作業が行われました。2学期は授業で、生徒同士が学習用端末を使い自分の考えを交流し合う際に大変便利になりそうです。大型モニタの設置完了

吹奏楽部 函館地区吹奏楽コンクールに向けて

 7月29日(金)に開催される函館地区吹奏楽コンクールに本校の吹奏楽部が参加します。夏期休業中ですが、毎日コンクールに向けた練習に熱が入っています。

金賞・地区代表を目指して

 コンクールまで残り2日となった7月27日のこの日、熱の入った演奏が校舎に響き渡っていました。金曜日のコンクール当日は午後から15時10分頃まで、本校の玄関ホールで音出しと合奏練習をした後、地区代表目指し、会場の市民会館へ向かい本番を迎えます。

 本番でも練習と同じように、美しい響きを会場に届けてくれることを願っています。

全校生徒の折り鶴が集合

 生徒会を中心に全学級で折っていた折り鶴が1つに束ねられ生徒会室に集合しました。25日(月)に函館市役所に届けられ、生徒の気持ちのこもった鶴が函館市の平和大使とともに長崎に向けて旅立ちます。

函館錦識寺 上田隆弘氏が講話

 函館錦識寺の上田隆弘さんが、昨年度に引き続き本校に来校し、3年生全クラスで、「人はどう生きるべきか」について、自らの体験をもとに講話をしてくださいました。

これからの世界は私たち若い世代にかかっている

《自立》自らのよさに気づき 主体的に学習に取り組む生徒 

   上田さんは、「宗教とは何か」をテーマに80日かけて世界13カ国を巡り、見聞したことを基に世界一周記を執筆。全国9社の新聞で『いのちと平和を考える―お坊さんが歩いた世界の国』を連載しています。

 この日は、1時間の講話を、3年生3クラスでおこなってくださいました。

 自らの仕事である「宗教」について、学生の頃「宗教とは人間が作ったものに過ぎないのではないか」という「問い」を持った経験。また、それについて深く考え、答えをさがすため世界各地で様々なことを見聞してきた体験をお話しくださいました。

 「なぜこうなのか、なぜこうなっているのか、という問いを常にもち続け学んでいくことが必要。これからの世界を作っていくのは私たち若い世代。一緒に頑張ろう。」と、これから受験を迎える3年生へ、メッセージが送られました。

  終わった後の生徒の感想では、「自分の中で何かしらのテーマを決め、それを追求し続けるという姿勢は、私もそうなりたい、と強く思わされた。」「上田さんは、なんとなく過ごしていてはすぐに時間は過ぎてしまうと仰っていたので、今すぐでなくてもいつか熱中できるテーマを探していきたい。」と、今後の生き方や自分の学び方について、それぞれ考えを深めていたようです。

1年生「性に関する指導」(題材 生命の安全教育)

 6月24日(金)1年B組において、「性に関する指導」の研究授業が行われました。

もし性的な暴力の被害にあったら・・・

《互恵》思いやりをもち 互いに助け合う生徒

 この学習では、心と体には適切な距離感があるということや、距離感が守られないときに取るべき行動を理解し、相談方法を身につけることがねらいです。

 授業では、心と体の距離感についてグループで相談しながら、「知らない人だったら」、「友達だったら」、「恋人だったら」、「家族だったら」、という四つの観点で表にまとめ、互いの考えを交流しあいました。その後、性暴力の例や背景について学びました。

 授業の最後の振り返りでは、

「よりよい人間関係をつくるには、自分も相手も大切にするということがわかりました。性暴力を見つけたら信頼できる大人の人に相談するということもわかりました。」

「初対面の人をすぐ信用せずに、段々信用したほうが良いと思った。嫌なことがあったら抱え込まずに信頼できる人に相談し、いくら仲が良かったとしても嫌なことは嫌と言う。」

と、被害に遭ったらどのように対応すればよいのか、また、お互いの気持ちを尊重し、対等な関係をもつことの大切さについて考えを深めていました。

 

くつはきちんとそろえましょう

 20年近く前ですが、ある商業関係の経営雑誌に載っていた,ある銀行の部長さんのお話です。
 お店などから,銀行に融資(お金を貸して欲しいという)申し込みがあると,その銀行では必ずお店に出かけ,そして,そのお店の「何か」を見て,融資する(お金を貸す)かどうかを決める参考にしていたというお話をたまたま見かけました。

 脳研究者によると、人間の脳には「癖」があり、素早い判断が必要なときには、本能的に要素を絞り、限られた要素を手がかりに判断しようとするそうですから、このお話もおそらく,長年銀行に勤めて身についた「直感」なのでしょう。

よい習慣は身についていますか
《青柳スタンダード》時を守り 礼を正し 正義を貫く

 さて、この銀行の方の判断材料の「何か」とは「玄関」。具体的には,「靴のそろえ方」なのだそうです。
 つまり,一番はじめに目につく「玄関」で、靴が揃えられていて美しい。そんな社員が多いお店は、信用の置ける店だろうと、本能的に感じたのでしょう。 
 玄関という一番はじめに出会う場所から、直感的にどんな人たちがいるのか判断しようとする。そういうことは身の回りに意外とたくさんあるのかもしれません。

 使っている私たちも、確かに、靴がぐちゃぐちゃなよりはきれいにそろっていた方が気持ちも良いですし、良い習慣を身につけると、人としての魅力も身につきますね。

 

鯨族供養慰霊碑清掃

6月8日(水)、地域の鯨族供養慰霊碑清掃に本校生徒会が参加し、慰霊碑をきれいにしました。

地域の慰霊祭に向け供養塔をきれいに

《貢献》自ら行動し、よりよい郷土・社会・人生を創る生徒

 この日は、生徒会総務のメンバーが放課後に学校を出発し、船見町にある供養塔まで移動。清掃作業を行いました。

 この活動は例年6月上旬に行われる、地域の「鯨族供養慰霊祭」に合わせて実施されてきましたが、ここ2年間はコロナウイルス感染症対応のため参加を見合わせていました。今年は3年ぶりの活動。

 清掃の前に、活動を発案した沢田石久巳さんが、供養塔の由来や函館と鯨の関係について説明。その後、生徒たちは供養塔周囲の草刈りをしたり、鯨像をたわしで磨いたりと、地域の文化に触れながら汗を流していました。

 

校舎前花壇整備

5月25日(水)青柳学級が玄関前の花壇に苗を植える作業を行いました。

青柳学級が玄関前の花壇整備

 PTA活動で行われていた学校花壇整備が、昨年度コロナウイルス感染症対応によるPTA活動縮小により実施できなかったため、青柳学級の生徒が学校花壇を引き受け管理しました。引き続き今年度も、青柳学級の生徒たちが苗を植える作業を行いました。

 この日は気温が高く暑い中の作業でしたが、汗を拭いながら一生懸命全ての苗をきれいに並べ植え付けていきました。青柳学級の皆さんのおかげで、玄関前が一気に華やかになり、登下校するみんなの目を楽しませています。