学校からのお知らせ
学年集会(2年生)
12月11日(水)5時間目、2年生が体育館で学年集会を行いました。はじめに、学級委員および各学級の代表から2学期を振り返っての発表があり、よくなってきた部分と課題についての内容でした。その後、各委員の代表からも同様の発表がありました。じっくり聴いていると、自分たちの学年や学級をきちんと見つめていることがわかりました。これならば、今後、ますますよい学年になりそうな予感がしました。
来年には最上級生となり、自分たちで学校を作っていこうとしていることが伝わりました。その調子で、さらによい学級・学年・学校を築いていきましょう。
くつはきちんと揃えましょう
20年以上前ですが、ある商業関係の経営雑誌に載っていた、ある銀行の部長さんのお話です。
お店などから銀行に融資(お金を貸す)申し込みがあると、その銀行では必ずお店に出かけ、そして、そのお店の「何か」を見て、融資するかどうかを決める参考にしていたというお話をたまたま見かけました。
脳科学の研究者によると、人間の脳には「癖」があり、素早い判断が必要なときには、本能的に要素を絞り、限られた要素を手がかりに判断しようとするそうですから、このお話もおそらく長年に勤めて身についた「直感」なのでしょう。
よい習慣は身についていますか
《青柳スタンダード》時を守り 礼を正し 正義を貫く
さて、この銀行の方の判断材料の「何か」とは「玄関」だったのです。具体的には、「靴の揃え方」なのだそうです。
つまり、一番始めに目につく「玄関」で、靴が揃えられていて美しい。そんな社員が多いお店は、信用のおける店ではないかと本能的に感じたのでしょう。
玄関という一番始めに出会う場所から、直感的にどんな人たちがいるのか判断しようとする。そういうことは身の回りに意外とたくさんあるのかもしれません。
使っている私たちも確かに、靴がぐちゃぐちゃなよりはきれいにそろっていた方が気持ちもよいですし、よい習慣を身につけると、人としての魅力も身につきますね。
登下校時の送迎について(お願い)
校門前公道の通行ついて
自家用車での送迎の際 ご協力を
校舎前の公道は道幅が狭いため、登下校時、非常に混雑し、歩行者(生徒)にとって危険な場面があったり、近隣にお住まいの方の車の通行の妨げになったりという状況が散見されます。
本校では生徒に、公道の安全スムーズな通行のため、校舎側を歩行し登下校するよう指導しており、送迎のため自家用車でご来校の際は、護国神社側から函館公園側へ進む方向で通行し、校門前の公道では校舎側に駐停車しないよう、今年の4月のホームページや入学説明会等でご協力お願いしております。
冬期間は特に道幅が狭くなりますので、校舎前道路を避け、一本手前の道路でお子様を降車させるなど、混雑を避けるようご協力いただけると幸いです。
生徒が安全に歩行できるよう、また近隣住民の車の通行の妨げにならないようご配慮くださいますよう、ご理解ご協力お願いいたします。
路面凍結 ゆとりをもって登校を
歩道や坂道が非常に滑りやすくなっていますので、時間にゆとりをもって安全に登校させたいところです。最近、遅刻する生徒が路面状況悪化とともに増えています。生徒が天候や路面状況に合わせて、朝早めに家を出られるよう、ご家庭でも是非、声がけください。
西部児童館ボランティア
12月7日(土)、青柳中学校校区にある西部児童館でのクリスマス会のイベントに本校生徒7名がボランティアとして参加してきました。小学生へのピザづくりのサポートをしたり、会話をしたりするなど、どの生徒も積極的に動いていました。とてもよい経験をすることができました。
2年音楽・和楽器(和太鼓)
11月28日(木)、2年生が音楽の授業で和楽器『和太鼓』の学習が行われました。
函館市アウトリーチ事業によって「こぶし座」の松岡智恵美先生を講師としてお迎えし、和太鼓の指導をしていただきました。
生徒たちは和太鼓に向かうときの「構え」や力の入れ方、かけ声など指導いただきながら、演奏の最後に決めポーズを入れるなど楽しそうに演奏しました。音色が体育館中に響き渡り、和太鼓に親しんでいる様子が伺えました。もう少しかけ声が元気があれば、素晴らしかったと思います。
「こころとからだを守る性の学習会」
11月26日(火)、講師として滝澤弘子氏(助産師)・瀬川千幸氏(函館中央病院助産師)のお二人をお招きし、2年生を対象に「性の学習会」を行いました。
この学習会は、性に関する科学的な知識や、思春期のこころとからだの変化を学ぶことのほか、望ましい人間関係について考えさせることを通し、自他の生命を尊重し、互いを思いやる気持ちを育てたいという願いで実施しています。内容的には、生命誕生の講話や赤ちゃんの抱っこ体験などになりました。
1年校外学習・発表会
1年生の『総合的な学習の時間』の授業の一環で行った校外学習の発表会が、11月19日(火)6時間目に体育館で行われました。事前に各学級で発表を実施し、各3名の代表を決め、当日、発表しました。どの発表も工夫を凝らし、学習してきたことをまとめ、発表していました。自分たちの住んでいる地域について改めて知るよい機会になり、多くのことを学ぶ場になりました。
1年音楽・和楽器(箏)
11月19日(火)、函館市「文化芸術アウトリーチ事業」で宮崎加奈古先生らを講師にお迎えし、1年生が各学級1時間の指導を受けました。
始めに講師の先生から、演奏時の手の使い方や形、音を上手に出す弦の弾き方について教えていただきました。その後、1つの箏を2人1組で「さくらさくら」の演奏を練習し、生徒同士で教え合いながら取り組んでいる様子が見られました。
1時間という短い時間でしたが、箏独自の美しい音色を楽しみ、日本の伝統文化に親しんでいたようです。
~生徒の感想~
「とても楽しく、弾くことができたときの達成感は大きかった。」 1B・小林さん
「1音1音を弾くことの面白さを実感できました。」 1B・畑瀬さん
進路説明会
11月11日(月)、3年生および3年生の保護者を対象として、今年度の入試選抜等に特化した進路説明会を行いました。近年、ウエブ出願など高校入試の方法が大きく変わってきていますので、1つ1つの手続きに慎重さが求められます。
当日は多くの保護者の皆様にお集まりいただき、ご関心の高さを伺うことができました。
校内研修 研究授業(2年生「総合的な学習の時間」職場体験学習発表会)
11月8日(金)5時間目に2年生の総合的な学習の時間で研究授業がありました。研究担当の番場 涼教諭が中心となり、将来を知る「職場体験学習」の全体発表会で授業を行いました。事前に各グループで発表を実施し、5つの代表を決め、当日、発表しました。どの発表も話す内容が充実していて、プレゼンテーションの資料にも工夫がされていて、甲乙つけがたい素晴らしいものでした。発表者だけではなく、司会進行していた生徒、発表を真剣に聴いていた生徒もみな素晴らしく、2年生全体の成長を時間できるものでした。
授業後は、授業について話し合うなど研究協議を行い、研鑽を積むことができました。また、函館市教育委員会より名古屋 貞治指導主事にお越しいただき、多くの助言をたまわり、これからに生かせる内容になっていました。
今年から5年振りに青柳中学校では、職場体験学習を行いました。地域の方々に支えられ、育てていただいていることを実感できるものでした。どうぞ、これからも青柳地区の子ども達を学校、保護者、地域で連携、協力し合いながら育てていきたいと思います。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。