カテゴリ:学校行事

認知症サポーターによる講演会

 1月25日(木)、2年生を対象に認知症サポーターによる講演会がありました。地域包括支援センターあさひセンター長・四戸悦未様、講師として保健師・小林由佳子様を招き、認知症についての理解を深め、対応の仕方などを学ぶことを目的に行いました。生徒は身近な問題になりうることとして、真剣に話を聞いていました。とても充実した実りのある時間を過ごすことができました。

~生徒の感想~

 僕は今回の講演で、世の中に認知症の方がたくさんいることを知った。もし、自分や自分の親がそうなってしまうと思うと、少し怖かった。しかし、怖かった感情と共に認知症の人には『急がせてはいけない』『自尊心を傷つけない』などと、とても勉強になることが多かった。今回の講演で学んだことを生かして、認知症の人でも、そうじゃなくても困っている人がいたら、積極的に人助けをしていきたいと思った。(関谷 一秀)

 今回の講演会で、自分が年を取ってしまったとき、親が認知症になってしまったときの対処法を知れてよかった。この学びを生かし、街の中で迷子になっている(困っている)認知症の方がいたら助けたり、何か協力できることを見つけたりしていこうと思った。(館 圭一郎)

3学期始業式

 1月15日(月)2学期の終業式から20日ぶりに全校生徒が体育館で顔を合わせ、3学期の始業式が行われました。終業式同様、生徒会書記局が司会をし、塚本 旬さん(1年)と安保歩悠斗さん(2年)が式を進行、生徒会代表挨拶は副会長・林 美咲さん(2年)が各学年それぞれに心がけてほしいことを語りかけ、全学年そろった令和6年のスタートが切られました。

  林さんは3年生へは「悔いの残らないよう夢の実現させて」とエールを送り、1・2年生へは「次年度に向けて勉強や部活動など頑張っていきましょう」と語りかけました。最後に、「3学期は、それぞれ目標実現のために今まで以上にレベルアップさせましょう」と話し、3学期スタートの心構えを全校生徒に話していました。

 

 

2学期終業式

 12月25日(月)2学期の終業式が行われました。始業式では、生徒会書記局の工藤彩来さん・後藤優月さんの2名が司会を担当して進行しました。また、各学年を代表し、1年生は小澤奈央さん、2年生は浅利康太朗さん、3年生は永井顕文さんの3年がスピーチしました。

 3年生の永井さんは、「2学期頑張ったことは文化祭」と挙げ、「文化祭の合唱交流会では、自分がやってみたかった指揮者をやり、伴奏者、パートリーダーのおかげで合唱を通して学級の団結力が向上した。」と、行事を通して充実感がもてたことについて話しました。また、「3学期は、今まで以上に大変な学期になると思う。受験に向け、充実した時間を過ごせるようにしたい。」と、目前に迫った受験への意気込みを語っていました。

 12月26日(火)から1月14日(日)(※3年生登校日~11日(木)・12日(金)午前3時間授業)まで20日間の冬休みに入ります。通知表や「冬休みの過ごし方」を参考に、休み中の生活習慣や、学習についての取組など、ご家庭でも話題としてくださるようお願いいたします。

 また、3年生にとって2024年は義務教育を終え、それぞれの道へ羽ばたいてゆく節目の年になります。元旦にはお子さんと、1年の計について団らんの中で話題とするのもよいではないでしょうか。事故なく有意義な冬休みとなるようご家庭でもお声がけください。

 なお、3学期始業式は1月15日(月)です。

 今年1年間本校の教育活動を支えてくださった皆様へ、この場をお借りし、御礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

こころとからだを守る性の学習会

 11月24日(金)、講師として函館中央病院助産師の滝澤弘子氏・門間寧々氏のお二人をお招きし、2年生を対象にした「性に関する学習会」を行いました。

 この学習会は、性に関する科学的な知識や、思春期の心と体の変化を学ぶことのほか、望ましい人間関係について考えさせることを通し、自他の生命を尊重し、互いを思いやる気持ちを育てたいという願いで実施しました。内容的には、助産師の仕事についてや、生命誕生の講話、妊婦体験・赤ちゃん抱っこ体験を行いました。