学校からのお知らせ

 11月19日(水)、2年生の音楽の授業で、和楽器である和太鼓の学習が行われました。この日は、函館市のアウトリーチ事業の一環として、和太鼓の専門家である「こぶし座」の松岡智恵美先生をお招きし、指導を受けました。

 松岡先生からは、和太鼓の基本的な構え方や力の入れ方、そしてかけ声などを教えていただきました。生徒たちは、先生の指導のもと、和太鼓に向かう姿勢や演奏のコツをしっかりと学びました。演奏の最後には、決めポーズを取るなど、楽しみながら演奏を進めていきました。

 体育館には、生徒たちの力強い太鼓の音色が響き渡り、和太鼓の魅力に親しんでいる様子がうかがえました。生徒たちは、和楽器の伝統に触れながら、音楽を通じて日本の文化を深く学ぶ貴重な時間を過ごしました。

 近年、SNS7の利用が急速に広がる中、トラブルや犯罪に巻き込まれる事例が増加しています。このような状況に対処するため、函館西警察署の依頼を受け、美術部は「薬物乱用防止」や「闇バイト被害防止」を目的としたポスターの制作を行いました。ポスター制作を通じて、学校、警察、地域社会が一丸となり、子どもたちが安全に過ごせる環境作りを推進していきたいと考えています。

 さらに、函館西警察署長の髙橋司朗様より、私たち美術部員は非行防止対策の推進に貢献したとして、感謝状を頂戴いたしました。このような評価をいただけたことは、大変光栄であり、今後も地域社会に貢献する活動を続けていきたいと考えています。美術部は、この活動を通じて、社会の一員としての責任を再認識したようです。

 

生徒の安全な登下校のためにご協力をお願いいたします

 4月にホームページでもお知らせしましたとおり、校舎前道路では、生徒の登下校時に危険が生じる状況が続いていました。このため、函館市役所(土木部)のご協力のもと、安全確保を目的としてコーンを設置してまいりました。

 さらに今月に入り、コーンに代わって車両用防護柵が設置され、併せて歩行スペースの整備も完了いたしました。この車両用防護柵は、生徒が安全に通行できる歩道の代替スペースを確保するとともに、不要な駐停車を抑制することを目的としています。

 これらの対策は、生徒がより安全に登下校できる環境づくりの第一歩です。つきましては、生徒の登下校時間帯には、防護柵付近での駐停車を極力お控えいただき、生徒の安全確保のためにご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

校門前公道の通行について

~自家用車での送迎にご協力ください~

 校舎前の公道は道幅が狭く、登下校時には大変混雑するため、生徒の歩行が危険な場面や、近隣にお住まいの方の通行の妨げとなる状況が見られます。本校では、生徒が安全に通行できるよう、登下校の際は校舎側を歩行するよう指導しております。

 また、自家用車で送迎される保護者の皆様には、護国神社側から函館公園側へ進む方向での通行、ならびに校門前の公道で校舎側への駐停車を避けていただくよう、今年4月のホームページや入学説明会等でお願いしてまいりました。

 冬期間はさらに道幅が狭くなり、混雑が一層増すことが予想されます。可能な場合は、校舎前の道路を避け、一本手前の道路でお子様を降車させるなど、混雑緩和へのご協力をお願いいたします。生徒の安全確保と地域の皆様へのご迷惑防止のため、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

路面凍結に伴う登校について

~ゆとりをもって安全に登校を~

 冬期は歩道や坂道が非常に滑りやすく、転倒の危険が高まります。安全のため、生徒には時間にゆとりをもって登校することが大切です。最近は路面状況の悪化により遅刻する生徒が増えております。天候や路面の状態に応じて、生徒が通常より早めに家を出られるよう、ご家庭でもお声がけいただけますと幸いです。

 

 11月14日(金)、3年生およびその保護者を対象に、今年度の入試選抜等に特化した進路説明会を実施しました。近年、高校入試の出願方法が大きく変わっており、特にウエブ出願など新しい手続きが導入されています。そのため、1つ1つの手続きを慎重に進めることが重要です。

 説明会当日には、多くの保護者の皆さまにお集まりいただき、進路選択や入試に関する関心の高さを改めて感じることができました。参加された方々には、今後の進路選択に役立つ情報をしっかりとお伝えできるよう、具体的な手続きや重要なポイントについて詳細に説明を行いました。

 保護者の皆さまからの進路に対する真剣な思いが伝わる、充実した時間となりました。

 11月14日(金)、青柳中学校2年生を対象とした職業体験学習を、昨年度に続き本年度も実施いたしました。今回の取組では、20社を超える事業者の皆さまから受け入れのご回答をいただき、多くのご協力のもとで無事に体験活動を行うことができました。特に、受け入れ先の調整にあたり、十字街商盛会さまには多大なるご尽力をいただきました。地域の皆さまのお力添えによって実現した今回の職業体験に、心より感謝申し上げます。

 生徒たちは学校や家庭を離れ、実際の職場で働く方々と触れ合いながら、さまざまな体験をすることができました。日々の仕事の内容を知るだけではなく、働くことの意義や責任、そして周囲と支え合うことの大切さなど、教室では学びにくい多くの気づきを得る貴重な時間となりました。実際に体験することで、将来への関心や自らの進路について考えるきっかけにもつながり、一人一人の成長を感じられる学習となりました。

 次年度以降も、地域の皆さまの温かいご協力のもと、生徒の夢や生き方を育む学びをさらに充実させていきたいと考えております。引き続き、ご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 10月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)に開催された第66回道南バスケットボール新人戦では、男子チームが準優勝、女子チームが見事優勝という素晴らしい成績を収めました。この結果、両チームは札幌市・小樽市で開催される第39回北海道中学校バスケットボール新人戦南大会への出場権を獲得しました。

 さらに、個人の活躍も際立ちました。男子チームの横手英音さんは大会で優秀選手に輝き、その卓越したプレーが光りました。また、女子チームでは江成涼さんが最優秀選手と小栗乃愛さんが優秀選手に選ばれ、それぞれがチームに貢献する素晴らしい活躍を見せました。

 選手たちの努力とチームワークが実を結んだ大会となり、今後の大会への意気込みも一層強く感じられます。次のステップとなる北海道中学校バスケットボール新人戦南大会に向け、さらに成長した姿を見せてくれることを楽しみにしています。

 

 11月7日(金)5時間目に、2年生の総合的な学習の時間で研究授業が行われました。今回は、2年団の先生方が中心となり、「職業体験事前学習」として『なんのために働くのか?』をテーマに、グループごとに仮説を立てる学習に取り組みました。授業ではマインドマップを活用し、生徒が自信を持って意見を述べられるよう工夫されており、論理的思考力とプレゼンテーション能力を同時に育成することを目指した内容となっていました。

 授業後には、授業内容や指導方法について意見交換を行う研究協議が実施され、教職員同士でさらに研鑽を深める時間となりました。また、函館市教育委員会の橋田大輔指導主事、北海道教育委員会渡島教育局義務教育指導班の吉田智宏指導主事にもご参観いただき、多くの助言を頂戴しました。いただいたご指導は、今後の授業改善に大いに生かしていける貴重な内容となりました。

 

 10月31日(金)、地域公開授業参観終了後、認知症サポーターによるPTA向けに講習会がありました。講師として地域包括支援センターあさひセンター長・四戸悦未様を招き、認知症についての理解を深め、対応の仕方などを学ぶことを目的に行いました。参加した保護者の方々は身近な問題になりうることとして、真剣に話を聞き、とても充実した実りのある時間を過ごすことができました。

 10月31日(金)、5・6時間目に地域公開授業参観が行われました。今年3回目となるこの授業参観には、たくさんの保護者の方々が来校され、子どもたちの学習の様子を参観していただきました。

 普段とは少し違った雰囲気の中でも、生徒たちは落ち着いて、そして意欲的に学習に取り組む姿が見られました。参観の機会を通じて、保護者の方々や地域の方々が、子どもたちの成長や学びの過程を直接感じ取っていただけたことと思います。

 地域公開授業参観にお越しいただいた保護者、地域の方々に心より感謝申し上げます。今後も、このような機会を通じて、地域とのつながりを深め、子どもたちの学びをさらに支えていきたいと思います。

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