自転車利用時における児童生徒の交通事故防止について(北海道警察)
このことについて,北海道警察本部よりお知らせです。ご覧の上ご家庭内でも児童生徒に対する安全指導と注意喚起をいただくようお願いいたします。
今週に入りまして道内では、
○ 6月20日(月)、札幌市西区の交差点において、ワゴン車と自転車乗車中の小学生が衝突
○ 6月21日(火)、夕張郡栗山町の交差点において、普通乗用車と横断歩道を自転車を押して横断していた中学生が衝突する重体事故や、札幌市中央区においては、自転車乗車中の女性がはねられるという、交通死亡事故が発生するなど、自転車利用時における重大事故が連続発生し、極めて憂慮する状況となっております。
まもなく、児童・生徒の皆様につきましては、夏休みを迎えることとなりますが、夏休み期間中は、家族や友達と遊びに出かけるなど、屋外における活動がますます多くなるとともに、自転車を利用する機会も増えることを考えますと、交通事故に遭う危険性が強く懸念されます。
つきましては、夏休みに入る前に、ご家庭でもお子様に対し、
○ 道路を横断の際は、信号機や横断歩道を利用すること
○ 道路を横断する前は、必ず止まって、左右の安全を確認すること
○ 自転車乗車の際は、ヘルメットを着用するなど被害軽減に努めること
○ 交通ルールを守り、交差点では一時停止と安全確認をすること
などの安全指導を行っていただくとともに、あらゆる機会を通じて、交通事故防止の注意喚起を行ってください。
将来の北海道を担う子供達のかけがえのない命を悲惨な交通事故から守るため、ご協力お願い申し上げます。