3年生 修学旅行の研修結果 学年発表会開催

 9月8日(月)体育館で、3年生の修学旅行研修発表会が行われ、各学級から選出された生徒が発表を行いました。

 本校の総合的な学習の時間では、「地域を知る」「生き方を知る」「文化を創る」の三本柱での探究的な学習を行っています。この学年発表会は、中学校3年間で行ってきた「地域を知る」(函館市内の自主研修、道南江差の自主研修、そして修学旅行での研修)のまとめとなる発表会。この日までに各学級での発表がすでに行われており、今回発表したのは学級内で選出された代表9名の発表で、みんな真剣に耳をかたむけていました。

総合的な学習の時間「地域を知る」

 総合的な学習の時間「地域を知る」の学習では、地域の調べ学習を通して、地域の観光資源や、環境に配慮した取り組みなどについて学び、地域の発展について考えることを目的としています。

 発表会では、それぞれの生徒がテーマ毎に視点を絞り、プレゼンテーションソフトを効果的に使ってまとめ、調査した中でもった自分の考えを発表。アイヌ民族と人種差別について自分の考えを述べるものや、有珠山西山火口やアイヌ民族の生活から、環境や自然についての自分の考えを述べるもの、ルスツリゾートの歴史やホテルの特徴から、地形を生かす工夫や観光客を喜ばす工夫についてまとめたものなど、多様な考えが発表されていました。